鹿児島県にある福山伝統の黒酢は、玄米・水・糀だけを使用し、かめ壷の中で原料が自然の力で、糖化・アルコール発酵・酢酸発酵していきます。
ヤマシゲは、世界でも類を見ない製法で、六代に渡って伝統の酢を守り続けています。
豊富な栄養素で健康や美容に人気の「黒酢(くろず)」。
ご家庭で良く使用される、無色透明な「酢」との違いは原料と製法にあります。
何も手を加えていないそのままの丸玄米は、三分や七分付きの一般的な黒酢の玄米と比べてもミネラル等の栄養素が豊富。
一般的な「酢」は精米した米を使って造られます。鹿児島県福山町の黒酢は玄米を使用します。中でも栄養価が高いと言われる「丸玄米」を使用しており、精米した米に比べ、ビタミン、ミネラル、食物繊維など体に良い栄養素が多いことで知られています。
桜島の噴煙でできた、鹿児島特有のシラス台地でろ過された良質な天然の地下水を使用。
大自然のパワーが宿った、とてもまろやかな水は、味、臭気、水質、硬度を厳密に検査。
黒酢の命
日本酒でも使われる「黄糀(きこうじ)」です。
自家製の糀は昔ながらの手造りを守り、熟練の職人が糀に息を吹き込みます。
200年余りに渡って受け継がれてきた製法でつくられる糀は、黒酢の命です。
一般の酢は機械を使った製造方法です。
大規模な工場内でステンレスタンクなどで仕込み、約4か月の短期間で大量生産されます。
福山の黒酢は完成までに長期間をかけます。屋外に並べたかめ壺の中で2年以上の歳月をかけて、じっくりと発酵熟成させます。
JAS法の改定で、かめ壷仕込みでない
短期間で製造した酢も黒酢と言えるようになった今でも
守り続ける伝統製法
無添加長期熟成
黒壽の最大の特徴は、
2年以上という長期の熟成期間です。
熟成期間が長いことで、壺酢特有の風味がまし、酸っぱさが丸くなり、玄米のもつ甘さがまろやかな味わいとなります。
伝統製法で造られる
「薩摩 黒壽」は
まろやかな味わい
香りやコクに深み
豊かな風味
最高級黒酢
黒酢のふる里、鹿児島県福山町でヤマシゲは文永3年(1820年)頃から伝わる露天かめ壷仕込みの黒酢の醸造方法を、約200年にわたって守り続けています。
古いものだと、約200年の歴史がある、かめ壷。
壷畑には10,000本のかめ壷が並びます。
桜島を臨む錦江湾に面し、山々に囲まれた福山町は、鹿児島特有のシラス台地でろ過された、天然の良質な地下水があり、1年を通して温暖で日当たりも良いので、黒酢の製造に適した土地でした。
福山伝統の黒酢の原料は、国産の良質な玄米・天然の地下水・職人手造りの糀だけ。
屋外に並ぶ、陶器製のかめ壷に、熟練の黒酢職人が最新の注意を払いながら仕込みます。我が子を見守るように、発酵・熟成期間も毎日の見回りを怠りません。
伝統を守る黒酢職人たちの長年の経験や勘、豊かな自然環境の中で独特な風味と香りを持つ黒酢が生まれたのです。
光沢の良い玄米を選び、脂ぎったものは除きます。 大自然のパワーが宿った地下水は、味、臭気、水質、硬度を厳密に検査。 陶器製のかめ壺は雑菌のない清潔な状態で準備し、発酵環境を整備します。
麹は日本酒でも使われる「黄麹(きこうじ)」です。 酢造りの第一歩としてもっとも神経をつかう作業。 自家製の麹は昔ながらの手造りを守り、熟練の職人が麹に息吹を吹き込みます。
麹を「下麹」としてかめ壺の底に敷き、その上に蒸した玄米を入れます。 良質な地下水を静かに注ぎこみ、水面にフタをするように「上麹」として麹を入れ、かめ壺を密封します。
屋外に並べたかめ壺は、昼間は太陽の熱、夜の冷気にさらされ、じっくり発酵が進んでいきます。 約3か月~6か月をかけて、糖化・アルコール発酵・酢酸発酵を行い、黒酢になります。
薩摩 黒壽はさらに、屋外のかめ壺の中で2年以上の熟成を行い、福山酢特有の美しい琥珀色、芳醇な味、心地良い香りに育ちます。
名称 | 米黒酢 |
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内容量 | 500ml |
酸度 | 4.3% |
保存方法 | 直射日光を避け、 常温で保存してください。 |
原材料名 | 玄米(国産) |
備考 | 沈殿物は醸造酢の成分です。使用には支障ありません。 空腹時を避けてご利用ください。 開栓後は密栓して冷暗所に保存し、早めにご使用ください。 |
価格:2,268円(税込)